誹謗中傷とは〜あなたの捉え方は本当に正しいのか〜
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はじめに
誹謗中傷とはどういうことだろうか。簡単に述べると、政治などの公的な場で言う「そしり」「悪口」である。
しかし、今回、ある若い女性の死に象徴されるように、誹謗中傷というのは、「悪口」以上に度が過ぎるほどに相手を傷つけるような言動のことを指すと言えるだろう。
あなたは、誹謗中傷についてどれほど真剣に向き合って生きているだろうか。そして、これから、それらとどのように向き合っていけば良いのだろうか。以下では、その二つについて述べていきたいと思う。
誹謗中傷していい時もある?
みなさんも知っている今回の芸能人女性の死によって、各界の著名人たちが、「誹謗中傷」について多くの意見を寄せた。
そのほとんどは、「誹謗中傷」は絶対にあってはならない。というメッセージが込められていた。
もちろん、みなさんも悪口を言われたことはあると思うが、誹謗中傷は、絶対にあってはならない。しかし、それを曲がった解釈をしてしまい、相手に強く物事を言ってはいけない。厳しく叱ってはいけない。となってはいけない。
互いに信頼関係ができていれば、一方的な悪口のように聞こえることに対しても愛情がある。例えば、親に「死ね!」と言ったことがあるという人は少なくないのではないだろうか。それは、誹謗中傷だろうか。そこには、決して崩れることのない 信頼関係のもとに愛のこもった 言葉や訴えが込められている時もあるのだ。何事も過熱しすぎて、偏った考えに至ってしまうことが心配である。
有名だから正しいわけではない
今回の、女性芸能人の死亡によって、社会が大きく変化した。それは、フジテレビの番組内での視聴者を斡旋するような芸能人の発言。また、上記で述べたような、「誹謗中傷」に対する有名人の発言である。
ただ、それらが全て正しいわけではない。ネットやSNSは、自分の評価や名誉のために、上部だけできれいなことを並べる人が多い。その逆が炎上商法であるように。
つまり、私がここで述べたいのは、常に両者の立場で考えることが大切であるということだ。誹謗中傷している人たちは、なぜそれをするのだろうか。自分の発言はその人たちの言動をさらにエスカレートさせていないだろうか。両者の立場で考えた上で、あなたの思いや考えを整理して欲しいと思う。
本当に?!大学生への10万円給付〜20万円の可能性も〜
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はじめに
新型コロナウイルスの影響で困窮する学生らへの支援策として、萩生田光一文部科学相は19日、バイト収入が激減した場合は10万円、住民税非課税世帯は20万円を給付する追加の支援策を閣議決定したと発表した。
発表によると、対象は大学生や大学院生、留学生、短期大学生、専門学校生、日本語学校生ら。新型コロナの影響でバイト先が休業するなどし、収入が激減した場合、学生は各学校に申告し、日本学生支援機構を通じて現金の給付を受ける仕組みである。
本当は何万円が欲しい?
今回の政府の対策について、賛否両論がある。その中でも、特に取り上げられているのは以下の写真にある大学生の政府に対する批判である。
あなたは、これを見てどう思うだろうか。「その通りだ。」と思うだろうか。人それぞれ、考え方や捉え方はあり、政府の一つ一つの政策に対して様々な意見がある。日本の人口が1億2千万人いれば、その一人ひとりの思いがある。
この写真の人の意見も一つの意見である。しかし、私がここで述べたいことは、お金の価値である。10万円という価値。20万円という価値。それを現代の大学生はどのように捉えているのだろうか。
確かに学費に比べたら少ない
私も私立大学を卒業した。借金は450万円である。それに比べれば、20万円はちっぽけのように感じられる。しかし、例えば、自分で上司の理不尽な罵倒にも耐え、1ヶ月死に物狂いで働いてやっと得ることができた20万円。一方で、国から貰った20万円。この2つの20万円をあなたはどう思うか。
これらは、同じ20万円なのである。お金の価値は、為替で決まる。つまり、同じ時に20万円を持っていたら価値は必ず、同じだ。でも、この両者を同じだと思うことはできただろうか。写真の女性は、同じだと思っているのだろうか。
空き缶を必死に集めて得た10円と拾った10円を同じだと思えるだろうか。お金は、それほど大事なものなのである。
鬼滅ノ刃のネタバレ 最新話を読んだ感想〜205話完結〜
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はじめに
『鬼滅ノ刃』(きめつのやいば)は、大正時代を舞台に、主人公の竈門炭治郎が、家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵を倒し、鬼と化した妹を人間に戻す方法を探す姿を描く和風剣戟奇譚。略称は『鬼滅』である。
シリーズ累計発行部数は2020年5月13日時点で6000万部を突破している。『オリコン年間コミックランキング 2019』では期間内の売上が1205.8万部を記録し第1位となった。なお、『2019年集英社本ランキング』では、期間内の売上が1270万部を記録した。
現代にタイムスリップ?!
大正時代から急に現代にとび、炭治郎を含めたキャラクターたちが、似た人物に生まれ変わり、平和な日常を過ごしている場面で205話は終わる。
よくあるアニメのパターンで、少し残念であった。例えば、これまでの話の中で「いつかは平和な世の中になるのかな。」「未来の子供たちのために。」と言った未来を連想させる言葉が作中に多くあればよかったのだが、突然すぎであり、最終話としては不完全燃焼であった。
無惨の生まれ変わりも出てきて欲しい
最終話には、無惨の生まれ変わりらしき姿は無かった。しかし、こんなにも人気なアニメがこのような終わり方では、ファンも悲しむだろう。
そこで、私は無惨の生まれ変わりが登場するのでは無いかと思う。歴史は繰り返される。疫病の歴史もそうであるが、そうした視点から続編を期待していきたい。
別れたくても別れられない心理学〜気持ちよく別れるためには〜
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はじめに
ほとんどの人は、恋愛や結婚を経験する。そして、それらには必ず別れがある。一番いい別れは、最後まで添い遂げて死を迎えることだろう。しかし、そういったことは人生で何度も来るわけではない。
みなさんが思う別れとは、恋愛による別れや離婚などだろう。これらの別れは、非常に辛いものである。それが自分から切り出した答えであっても、乗り越えるには時間がかかるだろう。
そこで、下記ではそうした辛い別れを決断し、気持ちよく次のステップに行くことができるようになる簡単な方法を心理学の観点から述べていきたいと思う。
①変化を恐れない
心理学の中に、損失回避というものがある。これは、簡単に言うと、自分が何か行動したことによって損するのであれば、何もしないでおくというものである。例えば、服である。一年間も来ていない服ならば、今後、ほとんど着る可能性は無いだろう。しかし、多くの人は、「売ってしまってまた欲しくなるかも。」「売った後に、着たくなったらどうしよう。」と思って、そのまま持ち続けている。
こうした話は、他にもたくさんある。私がここで述べたいことは、別れるという変化を恐れていては、何年も着ない服を持ち続けているのと同じということだ。
②別れることのメリット
損失を回避する行動は、時としてよく作用することがある。しかし、これの記事を読んでいるということは、別れることによるメリットが多いと思う。先ほどの例の服で考えてみると、売ることによって、片付いたり、新しい服で楽しむことができたりするなどのメリットがある。
よく、デメリットとして、「今の人よりいい人がいないのではないか。」と考える人が多い。しかし、その確率は、いい人に出会える確率と同等だと捉えていい。ましてや、別れてみなければ、いい人に出会うこともない。つまり、別れた方が、確率としてもメリットとしても大きいのではないだろうか。
③絶対に別れられる方法
中々行動に移せないという人はいるだろう。服を売りたいと思っても、いつまでも売れない人はいる。ではどうすれば良いのか。
それは簡単なことである。「誰かにお願いをする。」ということだ。最近では、辞表を本人の代わりに上司に出す会社などもある。自分では、どうも一歩踏み出せない時には、そらについて感情などが介入しない第三者にやってもらうのが一番である。
束縛をしてくる彼氏の心理と対処法
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はじめに
束縛とは,まとめてしばること。しばり捕らえること。などに意味があるが,今回の意味はそうしたことではありません。制限を加えて行動の自由を奪うこと。というのがあてはまります。私が子どものころは,恋愛やらカップルやら,そんな言葉は少なく「○○君が好き」「○○ちゃんが好き」といったくらいでした。しかし,今は小学生や中学生でも「付き合って三年目」など恋愛が盛んになっています。
そうした時に,問題になるのが「束縛」です。子どもの束縛は,まだかわいいものですよ。「○○ちゃんと話しちゃダメ~」など幼さがにじみ出ます。しかし,これが大人になった後だと大問題でしょう。特に男性の束縛は,ストーカーや殺傷など刑事事件にも発展するケースが多くあります。そこで,下記ではそうした男性,特に彼氏の心理について述べていきたいと思います。
女性を対等だと思っていない
束縛する彼氏のなかに「なんでこうしないんだ」「行くなといっただろ」など,命令的。これは,彼女を対等だと思っていないのです。自分より下の人間だ。命令しなければ,いやな方向に行ってしまう。ダメになってしまう。近くに置いておきたい。という心理です。
これと似たものに,親と子どもの関係があります。「あの子と遊んじゃダメでしょ」「言うこと聞きなさい」などです。つまり,彼女のことを本当の意味で信じることができていないのです。しっかり,自分で判断できない未熟なものだと認識していると言えます。
自分に自信がありすぎる
男性はプライドが高いです。自分といる時が一番楽しいものでなくてはならない。と思っています。もちろん,全ての男性ではありません。しかし,違う男性と彼女が遊んでいることに対して,「なぜ俺じゃないのか」とイライラしてしまいます。その結果,束縛に走るのです。
こういった人は,これまでの自分の過去を正当化して,その考えを彼女に押し付けてしまう傾向があります。一見,彼女から見てみると自分に自信がないから束縛するんだと思うかもしれません。しかし,自信がないことを自覚していれば,彼女を束縛する理由もないでしょう。自分に足りないものを違う男性が補ってくれている。自分にできる事だけすればいいんだと。
対処方法
どう対処すればいいのか。それはただ一つ。別れればいいです。と言うのは簡単ですよね。でも,別れたくない。彼女には良いところを見せてくれる。他者から見れば,すごくいい人。束縛をする彼氏はそんな人も多いでしょう。
そういったときは,自分は未熟じゃないということを示せばいいのです。少しめんどくさいかもしれませんが,子どもが親に連絡するようにこまめに「今から帰ります」「今日は遅くなります」などすればいいのです。
それでだめなら,彼氏に甘えることをせずに,自分が親になった気持で接してみましょう。必要なのは「愛」です。彼氏を認めてあげることです。「寂しいよね」「行ってほしくないんだね」その時,親なら加えて何というでしょうか?「今日は,大切な用事があるからね」としっかり理解できるような理由を言うのです。まさに「愛」ですよね。
自信がありすぎる人に対しては,否定してはいけません。そう言う考えがあるんだと認めてあげましょう。そして,人それぞれ考え方が違うということや,自分が好きでやっていることだということを伝えましょう。彼氏がやって欲しいことをやるのが人生ではありません。今私がやっているのは,私自身がやりたいことだという強い意思を示してあげましょう。
それでも,ダメなら時間の無駄ですね。すぐに分かれてくださいな。