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教育や時事についての日記

束縛をしてくる彼氏の心理と対処法

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目次

 はじめに

 束縛とは,まとめてしばること。しばり捕らえること。などに意味があるが,今回の意味はそうしたことではありません。制限を加えて行動の自由を奪うこと。というのがあてはまります。私が子どものころは,恋愛やらカップルやら,そんな言葉は少なく「○○君が好き」「○○ちゃんが好き」といったくらいでした。しかし,今は小学生や中学生でも「付き合って三年目」など恋愛が盛んになっています。

 そうした時に,問題になるのが「束縛」です。子どもの束縛は,まだかわいいものですよ。「○○ちゃんと話しちゃダメ~」など幼さがにじみ出ます。しかし,これが大人になった後だと大問題でしょう。特に男性の束縛は,ストーカーや殺傷など刑事事件にも発展するケースが多くあります。そこで,下記ではそうした男性,特に彼氏の心理について述べていきたいと思います。

女性を対等だと思っていない

 束縛する彼氏のなかに「なんでこうしないんだ」「行くなといっただろ」など,命令的。これは,彼女を対等だと思っていないのです。自分より下の人間だ。命令しなければ,いやな方向に行ってしまう。ダメになってしまう。近くに置いておきたい。という心理です。

 これと似たものに,親と子どもの関係があります。「あの子と遊んじゃダメでしょ」「言うこと聞きなさい」などです。つまり,彼女のことを本当の意味で信じることができていないのです。しっかり,自分で判断できない未熟なものだと認識していると言えます。

自分に自信がありすぎる

 男性はプライドが高いです。自分といる時が一番楽しいものでなくてはならない。と思っています。もちろん,全ての男性ではありません。しかし,違う男性と彼女が遊んでいることに対して,「なぜ俺じゃないのか」とイライラしてしまいます。その結果,束縛に走るのです。

 こういった人は,これまでの自分の過去を正当化して,その考えを彼女に押し付けてしまう傾向があります。一見,彼女から見てみると自分に自信がないから束縛するんだと思うかもしれません。しかし,自信がないことを自覚していれば,彼女を束縛する理由もないでしょう。自分に足りないものを違う男性が補ってくれている。自分にできる事だけすればいいんだと。

対処方法

 どう対処すればいいのか。それはただ一つ。別れればいいです。と言うのは簡単ですよね。でも,別れたくない。彼女には良いところを見せてくれる。他者から見れば,すごくいい人。束縛をする彼氏はそんな人も多いでしょう。

 そういったときは,自分は未熟じゃないということを示せばいいのです。少しめんどくさいかもしれませんが,子どもが親に連絡するようにこまめに「今から帰ります」「今日は遅くなります」などすればいいのです。

 それでだめなら,彼氏に甘えることをせずに,自分が親になった気持で接してみましょう。必要なのは「愛」です。彼氏を認めてあげることです。「寂しいよね」「行ってほしくないんだね」その時,親なら加えて何というでしょうか?「今日は,大切な用事があるからね」としっかり理解できるような理由を言うのです。まさに「愛」ですよね。

 自信がありすぎる人に対しては,否定してはいけません。そう言う考えがあるんだと認めてあげましょう。そして,人それぞれ考え方が違うということや,自分が好きでやっていることだということを伝えましょう。彼氏がやって欲しいことをやるのが人生ではありません。今私がやっているのは,私自身がやりたいことだという強い意思を示してあげましょう。

 それでも,ダメなら時間の無駄ですね。すぐに分かれてくださいな。