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教育や時事についての日記

教育現場の実情①

残業の毎日

 教育現場は、ブラックだとよく言われている。しかし、多くの人がこの課題に対して 関心を抱く程度で終わってしまっている。はじめに伝えておくが、本当にブラック企業である。

「本当のブラック企業を知らない。」という人がいるかもしれない。それは、知らない。だとしても、周りの人はどんどん早く死んでいる。夜は、残業代も出ないのに24時までいる。

 もちろん、忙しくない時もある。それでも、20時に帰れればいいだけである。これで、日本の教育は良いのだろうか。

無駄な仕事

 教師は、無駄な仕事をしていることが多い。わかりやすいのは、テストである。あれは、全国共通で作ればいい。点数が取れない生徒がいるから、実態に合ったテストにすべきということはわかる。しかし、この課題は、テストがすべてというこれまでの誤った教育の象徴である。そんな無駄なことを今でも奴隷のようにしている。

 テストだけではない。指導案。これが一番よくわからない。指導案をしっかり書ける人、その指導が素晴らしいと思い込んでいる。それでは聞くが、塾の講師で有名な方々は指導案を 書くことが上手なのか。指導案の誤字脱字がない人が偉いのか。本当によくわからない。

終わりに

 教員のおかしな現場はこれだけではない。私は、このままでは、日本のこれからを担う子どもたちが可愛そうだと思う。この危機感をどうにか伝えていきたいと思う。教育者に対する批判はなんでも受ける。でも、私たち教育者の思いをどうか国民にも聞いてほしい。

 現在の日本は、教育者の地位が低い。そう言ったことから、興味や関心も薄い。しかし、教育は学力や人間性を育む上で大切な活動である。これが、危機的状況にあることは今の日本の現状を表していると言って良い。

 1人でも多くの人が教育について関心をもち、今後の日本の教育がよりよくなっていくことを祈っている。